プレスリリース

週1回投与のGLP-1受容体作動薬
「トルリシティ®皮下注0.75mgアテオス®」
日本における販売提携契約締結のお知らせ

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表執行役社長:パトリック・ジョンソン、以下「日本イーライリリー」)と大日本住友製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:多田正世、以下「大日本住友製薬」)は、このたび、日本イーライリリーが「2型糖尿病」を適応症として製造販売承認を取得した週1回投与のGLP-1受容体作動薬「トルリシティ®皮下注0.75mgアテオス®」(以下、「トルリシティ」)の日本における販売提携契約を締結したことをお知らせします。

本契約に基づき、トルリシティの製造販売承認は日本イーライリリーが有し、販売・流通は大日本住友製薬が行います。医療従事者への情報提供活動は両社で行っていきます。

今回の契約締結に関して、日本イーライリリーの糖尿病・成長ホルモン事業本部長、カディール・テペバシは次のように述べています。「日本の医薬品市場において豊富な経験を持つ大日本住友製薬と販売提携することになり、大変心強く、また期待に胸を膨らませています。この契約締結により、両社が一丸となってトルリシティを販売していくことで、医療従事者の方々への情報提供をより確実に行い、トルリシティの適正使用推進に貢献していきたいと思います。トルリシティを通してより多くの患者さんのアンメットニーズに応え、患者さんの治療ゴールを達成するための一助となれれば幸いです。」

また、大日本住友製薬の常務執行役員 営業本部長、中島 亨は次のように述べていま す。「トルリシティの販売提携契約を締結することができ、嬉しく思います。当社は、糖 尿病領域を国内営業重点領域の一つに位置付けており、作用機序の異なる複数の2型糖尿病治療薬を販売しています。今回の契約締結によりGLP-1受容体作動薬がラインアップに加わり、患者さんの治療選択肢を広げることによって、2 型糖尿病の治療により一層貢献できることを期待しています。」

日本イーライリリーと大日本住友製薬は、2型糖尿病治療の新たな選択肢として期待されるトルリシティの販売提携を通じて緊密な協働関係を築き、2型糖尿病治療に一層の貢献をしていきたいと考えています。

以 上

<参考情報>

「トルリシティ®皮下注0.75mgアテオス®」について
トルリシティは、週1回投与のグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬であり、消化管ホルモンのGLP-1と同じようにGLP-1受容体に作用するため、食事摂取などにより体内の血糖値が高くなった場合に血糖値依存的にインスリン分泌を促進します。
またトルリシティは、1回使い切りのオートインジェクター型注入器によって提供されます。注射針はあらかじめ注入器に取り付けられており、注入ボタンを押すことで自動的に注射針が皮下にささり、あらかじめ1回量が充填されている薬液が注入されます。注射が完了したら注射針が注入器の中に自動的に戻ります。
トルリシティの有効性および安全性は、国内で実施した3つの試験において検討されました。単独療法試験では、HbA1cの低下を指標として、トルリシティ0.75 mgはプラセボに対する優越性およびリラグルチドに対する非劣性を示しました。また、スルホニル尿素薬および/またはビグアナイド薬との併用療法試験ではHbA1cの低下を指標として、インスリングラルギンに対する非劣性及び優越性を示しました。さらに非盲検併用療法長期投与試験では、52週までの本剤の安全性が確認されました。

・製造販売承認日:2015年7月3日
・製造販売元:日本イーライリリー株式会社
・販売元:大日本住友製薬株式会社

日本イーライリリー株式会社について
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの子会社で、本年設立40周年を迎えます。人々がより長く、より健康で、充実した生活を実現できるよう革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じて日本の医療に貢献しています。統合失調症、うつ、双極性障害、注意欠如・多動症(AD/HD)、がん(非小細胞肺がん、膵がん、胆道がん、悪性胸膜中皮腫、尿路上皮がん、乳がん、卵巣がん、悪性リンパ腫)、糖尿病、成長障害、骨粗鬆症などの治療薬を提供しています。また、アルツハイマー型認知症、関節リウマチ、乾癬、高コレステロール血症などの診断薬・治療薬の開発を行っています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 http://www.lilly.co.jp

大日本住友製薬株式会社について
大日本住友製薬株式会社は、人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献することを企業理念としています。この理念を実現するため、また、日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品をお届けするため、新薬の研究開発に全力を注いでいます。当社は、日本国内において、循環器・糖尿病、精神神経、スペシャリティ領域(アンメット・メディカルニーズが高く、高度な専門性が求められる領域)を営業重点領域と位置づけています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 http://www.ds-pharma.co.jp/

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