サイラムザ製品Q&A

添付文書、インタビューフォーム等については、「製品情報」よりご確認ください。

製剤

A.<使用前>

2~8℃で遮光保存してください。凍結した製品は使用しないでください。


<調製後>

調製後は速やかに使用してください。やむを得ず保存する場合は、冷蔵保存(2~8℃)では24時間以内、室温保存(30℃以下)では12時間以内に投与を開始してください。

本剤を生理食塩液で希釈した投与液の安定性評価を行った結果、2~8℃及び室温で保存したとき物理化学的に本剤は安定であることを確認しましたが、微生物増殖のリスクを考慮し、2~8℃では24時間、室温では12時間を保存時間の上限としています。


最終更新日:2016/05/20

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A. サイラムザの投与時には、サイラムザの必要量を計算し、必要量を注射筒で抜き取り、点滴静注用容器にて日局生理食塩液と混和して全量250mLとして用いてください。輸液は十分に混和してください。
調製時には、添付文書の適用上の注意をご参照ください。

7.適用上の注意(抜粋)
(1)調製時
1)本剤は、無菌的に希釈調製を行うこと。
2)本剤のバイアルは1回使い切りである。バイアル中の未使用残液は適切に廃棄すること。
3) 調製前に不溶性異物や変色がないことを目視により確認すること。不溶性異物又は変色が認められる場合は使用しないこと。
4)本剤の調製には日局生理食塩液のみを使用すること。ブドウ糖溶液との配合を避けること。
5)本剤及び調製した注射液を凍結又は振とうさせないこと。
6)調製後は、速やかに使用すること。なお、やむを得ず保存を必要とする場合、冷蔵保存(2~8℃)では24時間以内、室温保存(30℃以下)では12時間以内に投与を開始すること。


最終更新日:2016/05/20

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A. 生理食塩液以外の溶解液を用いた場合の安定性は検討されておりませんので、サイラムザの調製には、日局生理食塩液のみを使用してください。
なお、ブドウ糖溶液との配合を避けてください


最終更新日:2015/03/20

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用法・用量

A. サイラムザはおよそ60分かけて点滴静注してください
サイラムザの臨床試験では、点滴時間は約60分に設定されていました。
なお、有効性・安全性が検討されていないため、急速静注は行わないでください。また、投与速度は25mg/分を超えないでください。


最終更新日:2015/03/20

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A. 25mg/分を超える投与速度での有効性および安全性は検討されていないためです。
サイラムザの第Ⅰ相試験では、、他の抗体薬における経験に基づいて、短時間に異質なタンパク質が過多に体内に入ることを避けるために、25mg/分を超えないことと定められました(社内資料)。


7.適用上の注意(抜粋)
(2)投与時
3)本剤の投与速度は25 mg/分を超えないこと。

最終更新日:2015/03/20

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A. サイラムザ投与時にInfusion reactionあらわれることがあるため、抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)の投与をお勧めしています。
なお、グレード1又は2のInfusion reactionが発現した場合は、次回投与から必ず前投与してください。

<前投与>

サイラムザ投与時:Infusion reactionがあらわれることがあるため、抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)の前投与による軽減を考慮
Infusion reaction初回発現後:抗ヒスタミン剤
Infusion reaction 発現2回目以降:抗ヒスタミン剤+解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン等)+副腎皮質ホルモン剤(デキサメタゾン等)


2.重要な基本的注意(抜粋)
(1) Infusion reaction があらわれることがあり、2 回目以降の本剤投与時にもあらわれることがある。本剤の投与は、重度のinfusion reactionに備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること。また、本剤投与中は、患者の状態を観察し、過敏症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重大な副作用」の項参照]

3.副作用(抜粋)
2) Infusion reaction(0.4% 注1) 、5.8% 注2) ):悪寒、紅潮、低血圧、呼吸困難、気管支痙攣等のinfusion reactionがあらわれることがあるので、本剤投与中は患者の状態を十分に観察し、グレード 注3) 3 又は4 のinfusion reaction が認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うとともに、以降、本剤を再投与しないこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照]

注1)本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度
注2)本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験
(日本人症例68例を含む)における発現頻度
注3)有害事象共通用語規準(ver. 4.0)

最終更新日:2015/03/20

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A. サイラムザ投与量計算時から10%以上の体重変動を認めた場合、投与量の補正をご検討ください。
サイラムザの臨床試験では、最新の投与量計算時から体重が10%以上変動(増加又は減少)した場合、サイラムザの投与量を再計算しました。


最終更新日:2015/03/20

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A. RAINBOW試験時の投与スケジュール例をご紹介します。

<投与スケジュール例:RAINBOW試験の場合>

* Infusion reaction について
・サイラムザ投与時にあらわれるinfusion reaction を軽減させるため、臨床試験では、サイラムザの投与前にヒスタミ ンH1受容体拮抗薬(例:ジフェンヒドラミン塩酸塩又は相当する薬剤)の前投与が推奨されていました。
・サイラムザ投与中は患者の状態を十分に観察して下さい。他の薬剤とサイラムザを併用する臨床試験では、infusion reaction がサイラムザによるものであることを確認するため1 時間の観察期間を設定しており、最初の2 サイクルは 必須、infusion reaction の発現がなければサイクル3 以降は省略可とされていました。


2.重要な基本的注意(抜粋)
(1) Infusion reaction があらわれることがあり、2 回目以降の本剤投与時にもあらわれることがある。本剤の投与は、重度のinfusion reactionに備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること。また、本剤投与中は、患者の状態を観察し、過敏症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重大な副作用」の項参照]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
2)Infusion reaction(0.4%注1)、5.7%注2)):悪寒、潮紅、低血圧、呼吸困難、気管支痙攣等のinfusion reactionがあらわれることがあるので、本剤投与中は患者の状態を十分に観察し、グレード注3)3又は4のinfusion reactionが認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うとともに、以降、本剤を再投与しないこと。[「用法・用量に関連する使 用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照]

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。
注3)有害事象共通用語規準(ver. 4.0)

最終更新日:2016/08/01

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A. サイラムザの投与にあたっては、蛋白質透過型のフィルター(0.2又は0.22ミクロン)を使用してください。
蛋白質透過型のフィルターとは、蛋白質が吸着しにくいフィルターのことです。蛋白質透過型フィルターの材質の一例として、ポリエーテルスルホン製やポリスルホン製のフィルターがあります。サイラムザはタンパク製剤ですので、蛋白質を吸着する(除タンパク)機能があるフィルターは適しません。


7. 適用上の注意(抜粋)
(2) 投与時
1) 投与前、調製した注射液に不溶性異物がないことを目視により確認すること。不溶性異物が認められる場合は使用しないこと。
2) 本剤は点滴静注用としてのみ用い、急速静注は行わないこと。[「用法・用量」の項参照]
3) 本剤の投与速度は25mg/分を超えないこと。
4) 本剤の投与にあたっては、蛋白質透過型のフィルター(0.2又は0.22ミクロン)を使用し、他の薬剤と同じラインを使用しないこと。なお、本剤投与終了後は、使用したラインを日局生理食塩液にてフラッシュすること。

最終更新日:2015/10/21

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薬効薬理・薬物動態

A. サイラムザの有効成分であるラムシルマブは、ヒト血管内皮増殖因子受容体 2 (VEGFR-2)に対する抗体であり、VEGF-A、VEGF-CおよびVEGF-DのVEGFR-2への結合を阻害することにより、VEGFR-2の活性化を阻害します。
ラムシルマブは、VEGFR-2の活性化阻害により、内皮細胞の増殖、遊走及び生存を阻害し、腫瘍血管新生を阻害すると考えられます。


最終更新日:2015/03/20

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副作用

A. 臨床試験で認められた主な副作用をご紹介します。

治癒切除不能な進行・再発の胃癌:
<単独投与での成績>
胃癌患者を対象とした本剤単独投与による外国第Ⅲ相無作為化比較試験において、本剤が投与された236例中、主な副作用は腹痛(28.8%)、高血圧(16.1%)、下痢(14.4%)等でした。(承認時)
<パクリタキセル併用投与での成績>
胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセルの併用投与による国際共同第Ⅲ相無作為化比較試験において、本剤が投与された327例中(日本人症例68例を含む)、主な副作用は疲労/無力症(56.9%)、好中球減少症(54.4%)、白血球減少症(33.9%)、下痢(32.4%)、鼻出血(30.6%)等でした。(承認時)

治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌:
<FOLFIRI併用投与での成績>
結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用による国際共同第Ⅲ相無作為化比較試験において、本剤が投与された529例中(日本人症例74例を含む)、主な副作用は好中球減少症(58.8%)、鼻出血(33.5%)、口内炎(30.8%)、血小板減少症(28.4%)、高血圧(26.1%)等でした。(承認時)

切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌:
<ドセタキセル併用投与での成績>
非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセルの併用投与による国内第II相無作為化比較試験において、本剤が投与された94例中、主な副作用は好中球減少症(95.7%)、口内炎(54.3%)、鼻出血(47.9%)、末梢性浮腫(36.2%)、発熱性好中球減少症(34.0%)でした。(承認時)


最終更新日:2016/08/01

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験
REGARD(単独投与)試験
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験
●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

【警告】(抜粋)
2.心筋梗塞、脳血管障害等の重篤な動脈血栓塞栓症があらわれ、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。[「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照]

1.慎重投与(抜粋)
(1)血栓塞栓症又はその既往歴のある患者[心筋梗塞、脳血管障害、肺塞栓症等があらわれるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
1)動脈血栓塞栓症(1.7%注1)、1.5%注2))、静脈血栓塞栓症(3.8%注1)、6.1%注2)):心筋梗塞(0.4%注1)、0.2%注2))、脳血管障害(0.8%注1)、0.5%注2))等の動脈血栓塞栓症、肺塞栓症(1.7%注1)、2. 3%注2))等の静脈血栓塞栓症があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。


最終更新日:2016/08/01

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A. 異常が認められた場合にはサイラムザの投与を中止し、適切な処置を行ってください。また、患者の状態を十分に考慮し、適宜専門医にご相談ください。
重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者にはサイラムザを再投与しないでください。


【警告】(抜粋)
2.心筋梗塞、脳血管障害等の重篤な動脈血栓塞栓症があらわれ、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。[「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照]

1.慎重投与(抜粋)
(1)血栓塞栓症又はその既往歴のある患者[心筋梗塞、脳血管障害、肺塞栓症等があらわれるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
1)動脈血栓塞栓症(1.7% 注1) 、1.8% 注2) )、静脈血栓塞栓症(3.8% 注1) 、4.0% 注2) ):心筋梗塞(0.4% 注1) 、0.3% 注2) )、脳血管障害(0.8% 注1) 、0.9% 注2) )等の動脈血栓塞栓症、肺塞栓症(1.7 注1) 、1.2% 注2) )等の静脈血栓塞栓症があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度
注2)本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験
(日本人症例68例を含む)における発現頻度


最終更新日:2015/03/20

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験
REGARD(単独投与)試験
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験
●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

1.慎重投与(抜粋)
(1)血栓塞栓症又はその既往歴のある患者[心筋梗塞、脳血管障害、肺塞栓症等があらわれるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
1)動脈血栓塞栓症(1.7%注1)、1.5%注2))、静脈血栓塞栓症(3.8%注1)、6.1%注2)):心筋梗塞(0.4%注1)、0.2%注2))、脳血管障害(0.8%注1)、0.5%注2))等の動脈血栓塞栓症、肺塞栓症(1.7%注1)、2. 3%注2))等の静脈血栓塞栓症があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。

最終更新日:2016/08/01

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A. 異常が認められた場合には、サイラムザの投与を中止し、適切な処置を行ってください。
急性期の肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症が発現した場合には、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン」(日本循環器学会)等を参考に、早期に未分画ヘパリン*の投与を開始するなど適切な処置を行ってください。

*原則禁忌:出血傾向、重症からコントロール不能な高血圧、大手術又は外傷後2週間以内等


1.慎重投与(抜粋)
(1)血栓塞栓症又はその既往歴のある患者[心筋梗塞、脳血管障害、肺塞栓症等があらわれるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
1)動脈血栓塞栓症(1.7% 注1) 、1.8% 注2) )、静脈血栓塞栓症(3.8% 注1) 、4.0% 注2) ):心筋梗塞(0.4% 注1) 、0.3% 注2) )、脳血管障害(0.8% 注1) 、0.9% 注2) )等の動脈血栓塞栓症、肺塞栓症(1.7 注1) 、1.2% 注2) )等の静脈血栓塞栓症があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、重度の動脈血栓塞栓症があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度
注2)本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験
(日本人症例68例を含む)における発現頻度

最終更新日:2015/03/20

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験
REGARD(単独投与)試験
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験
●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

1.慎重投与(抜粋)
(2)高血圧症の患者[高血圧が悪化するおそれがある。(「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照)]

2.重要な基本的注意(抜粋)
(2)高血圧があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に血圧を測定すること。高血圧があらわれた場合には、降圧剤の投与等、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「慎重投与」の項参照]

最終更新日:2016/08/01

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A. 症候性のグレード2、又はグレード3以上の高血圧があらわれた場合には、降圧剤による治療を行い、血圧がコントロールできるようになるまで休薬してください。
降圧剤による治療を行ってもコントロールできない場合には、サイラムザの投与を中止してください。
具体的な治療方法については、高血圧治療ガイドライン(日本高血圧学会)等を参考にしてください。また、患者の状態を十分に考慮し、適宜専門医にご相談ください。


1.慎重投与(抜粋)
(2)高血圧症の患者[高血圧が悪化するおそれがある。(「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照)]

2.重要な基本的注意(抜粋)
(2)高血圧があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に血圧を測定すること。高血圧があらわれた場合には、降圧剤の投与等、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「慎重投与」の項参照]

最終更新日:2016/08/01

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験
REGARD(単独投与)試験
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験
●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

2.重要な基本的注意(抜粋)
(1) Infusion reaction があらわれることがあり、2 回目以降の本剤投与時にもあらわれることがある。本剤の投与は、重度のinfusion reactionに備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること。また、本剤投与中は、患者の状態を観察し、過敏症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重大な副作用」の項参照]

3.副作用(抜粋)
(1) 重大な副作用
2)Infusion reaction(0.4%注1)、5.7%注2)):悪寒、潮紅、低血圧、呼吸困難、気管支痙攣等のinfusion reactionがあらわれることがあるので、本剤投与中は患者の状態を十分に観察し、グレード注3)3又は4のinfusion reactionが認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うとともに、以降、本剤を再投与しないこと。[「用法・用量に関連する使
用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照]

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。
注3)有害事象共通用語規準(ver. 4.0)

最終更新日:2016/08/01

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A. グレード1又は2のInfusion reactionがあらわれた場合には、投与中及び以降全ての投与速度を50%減速し、次回投与から必ず前投薬を行ってください。グレード3又は4のInfusion reactionがあらわれた場合には、サイラムザの投与を直ちに中止し、再投与しないでください。

<前投与>

サイラムザ投与時:Infusion reactionがあらわれることがあるため、抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)の前投与による軽減を考慮
Infusion reaction初回発現後:抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)
Infusion reaction発現2回目以降:抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)+解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン等)+副腎皮質ホルモン剤(デキサメタゾン等)


2.重要な基本的注意(抜粋)
(1) Infusion reaction があらわれることがあり、2 回目以降の本剤投与時にもあらわれることがある。本剤の投与は、重度のinfusion reactionに備えて緊急時に十分な対応のできる準備を行った上で開始すること。また、本剤投与中は、患者の状態を観察し、過敏症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重大な副作用」の項参照]

3.副作用(抜粋)
(1) 重大な副作用
2)Infusion reaction(0.4% 注1) 、5.8% 注2) ):悪寒、紅潮、低血圧、呼吸困難、気管支痙攣等のinfusion reactionがあらわれることがあるので、本剤投与中は患者の状態を十分に観察し、グレード 注3) 3又は4のinfusion reactionが認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うとともに、以降、本剤を再投与しないこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照]

注1)本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度
注2)本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験
(日本人症例68例を含む)における発現頻度
注3)有害事象共通用語規準(ver. 4.0)

最終更新日:2015/03/20

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験

REGARD(単独投与)試験
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験

●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

2.重要な基本的注意(抜粋)
(3) 蛋白尿があらわれることがあるので、本剤投与期間中は尿蛋白を定期的に検査すること。異常が認められた場合には、本剤の休薬、減量又は投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照]

3.副作用(抜粋)
(1) 重大な副作用
10)ネフローゼ症候群(0.3%注2))、蛋白尿(3.0%注1)、18.1%注2)):ネフローゼ症候群、蛋白尿があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照]

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。

最終更新日:2016/08/01

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A. サイラムザの投与により蛋白尿があらわれた場合には、副作用の症状、程度に応じて以下の対処方法を考慮して下さい。

[尿蛋白検査及び蛋白尿発現時の対処方法]

臨床試験においては、定性検査で尿蛋白が1+以下の患者、又は、2+以下の尿蛋白が認められた場合は24時間の畜尿を行い、1日尿蛋白量が1g未満であることを確認した患者にサイラムザの投与を実施しました。


2.重要な基本的注意(抜粋)
(3)蛋白尿があらわれることがあるので、本剤投与期間中は尿蛋白を定期的に検査すること。異常が認められた場合には、本剤の休薬、減量又は投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照]

3.副作用(抜粋)
(1) 重大な副作用
10)ネフローゼ症候群(0.3%注2))、蛋白尿(3.0%注1)、18.1%注2)):ネフローゼ症候群、蛋白尿があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。[「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「重要な基本的注意」の項参照]

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。

最終更新日:2016/08/01

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験
REGARD(単独投与)試験
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験
●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

その他臨床試験関連情報

サイラムザの他の臨床試験において、サイラムザとの因果関係が否定できない死亡例が報告されています。

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

【警告】(抜粋)
4.消化管穿孔があらわれ、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。消化管穿孔があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。[「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照]

1.慎重投与(抜粋)
(3)消化管など腹腔内の炎症を合併している患者[消化管穿孔があらわれるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
3)消化管穿孔(0.8%注1)、1. 5%注2)):消化管穿孔があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。消化管穿孔が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、消化管穿孔があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。

最終更新日:2016/08/01

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A. 消化管穿孔があらわれ、死亡にいたる例が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、サイラムザの投与を中止し、適切な処置を行ってください。消化管穿孔があらわれた患者には、サイラムザを再投与しないでください。


【警告】(抜粋)
4.消化管穿孔があらわれ、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。消化管穿孔があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。[「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照]

1.慎重投与(抜粋)
(3)消化管など腹腔内の炎症を合併している患者[消化管穿孔があらわれるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
3)消化管穿孔(0.8% 注1) 、1.2% 注2) ):消化管穿孔があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。消化管穿孔が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、消化管穿孔を発現したがあらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度
注2)本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験
(日本人症例68例を含む)における発現頻度

最終更新日:2015/03/20

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A. 臨床試験での発現状況をご紹介します。

有害事象の発現状況注)

●治癒切除不能な進行・再発の胃癌
RAINBOW(パクリタキセル併用投与)試験

出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群327例中 137例(41.9%)[日本人集団:68例中 46例(67.6%)]、プラセボ群329例中 59例(17.9%)[日本人集団:71例中 19例(26.8%)]でした。重度(グレード3以上)の出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群で14例(4.3%)、プラセボ群8例(2.4%)でした。
サイラムザ群で発現した出血関連事象の多くは、グレード1又は2の鼻出血であり、100例(30.6%)に認められました。また、重度(グレード3以上)の出血関連事象の多くは消化管出血関連事象でした。

消化管出血関連事象
REGARD(単独投与)試験

出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群236例中 30例(12.7%)、プラセボ群115例中 13例(11.3%)でした。重度(グレード3以上)の出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群で8例(3.4%)、プラセボ群3例(2.6%)でした。

消化管出血関連事象
●治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
RAISE(FOLFIRI併用投与)試験

出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群529例中 232例(43.9%)[日本人集団:74例中 43例(58.1%)]、プラセボ群528例中 120例(22.7%)[日本人集団:62例中 19例(30.6%)]でした。重度(グレード3以上)の出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群では13例(2.5%)、プラセボ群9例(1.7%)でした。
サイラムザ群で発現した出血関連事象の多くは、グレード1又は2の鼻出血であり、177例(33.5%)に認められました。

消化管出血関連事象
●切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
JVCG(ドセタキセル併用投与)試験

出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群94例中 48例(51.1%)、プラセボ群98例中 30例(30.6%)でした。重度(グレード3以上)の出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群の2例(2.1% 肺出血及び出血性胃潰瘍、いずれもグレード3)のみでした。
最もよく見られた出血関連事象は鼻出血であり、その発現割合は、サイラムザ群で45例(47.9%)、プラセボ群で18例(18.4%)でした。

肺出血関連事象
消化管血関連事象
REVEL(ドセタキセル併用投与)試験

出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群627例中 181例(28.9%)、プラセボ群618例中 94例(15.2%)でした。重度(グレード3以上)の出血関連事象の発現割合は、サイラムザ群で15例(2.4%)、プラセボ群14例(2.3%)でした。

肺出血関連事象

消化管血関連事象

注)同一症例中、同一カテゴリーの有害事象が複数発現した場合は1例として集計

[略語集]
RAM:
サイラムザ(一般名:ラムシルマブ)
PAC:
パクリタキセル
FOLFIRI:
イリノテカン、ホリナート/レボホリナート及び5- フルオロウラシル(5-FU)による併用療法
DTX:
ドセタキセル
[臨床試験名]
RAINBOW試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
プラチナ製剤とフッ化ピリミジン系薬剤の併用療法が無効の進行胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
REGARD試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤又はフッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が無効の進行性胃腺癌又は胃食道接合部腺癌患者を対象とした、best supportive care (BSC)との併用においてサイラムザとプラセボとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
RAISE試験:
第III相無作為化比較試験(国際共同試験)
ベバシズマブ、オキサリプラチン及びフッ化ピリミジン系薬剤の併用投与による一次治療中又はその後に増悪した転移性結腸・直腸癌患者(日本人症例を含む)を対象とした、サイラムザ+フルオロウラシル、ホリナート及びイリノテカン塩酸塩水和物を含む化学療法(FOLFIRI)とプラセボ+FOLFIRIとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
JVCG試験:
国内第II相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第II相試験
REVEL試験:
外国第III相無作為化比較試験
プラチナ製剤を含む一次治療の施行中又は施行後に増悪が認められた進行・再発の非小細胞肺癌患者を対象とした、サイラムザ+ドセタキセルとプラセボ+ドセタキセルとを比較する無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験

【警告】(抜粋)
3.重度の消化管出血があらわれ、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。重度の出血があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。[「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照]

1.慎重投与(抜粋)
(4)出血素因や凝固系異常のある患者又は抗凝固剤を投与している患者[出血が増強されるおそれがある。]
(5)消化管出血等の出血が認められている患者[出血が増強されるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
4)出血(12.7%注1)、43.9%注2)):消化管出血(6.4%注1)、10.9%注2))、肺出血(0.8%注1)、1.7%注2))等の出血があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、重度の出血が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、重度の出血があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。

最終更新日:2016/08/01

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A. 重度(グレード3 又は4)の出血が認められた場合には、サイラムザの投与を中止し、適切な処置を行ってください。
重度(グレード3 又は4)の出血があらわれた患者には、サイラムザを再投与しないでください。

  • 出血素因や凝固系異常のある患者又は抗凝固剤を投与している患者へのサイラムザ投与は、出血が増強されるおそれがあるため注意が必要です。
  • 胸部における腫瘍の主要血管への浸潤や腫瘍内空洞化を認める患者又は喀血の既往歴のある患者へのサイラムザ投与は、肺出血があらわれるおそれがあるため注意が必要です。
  • 重度の消化管出血や肺出血があらわれ、死亡に至る例が報告されています。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行ってください。重度の出血があらわれた患者には、サイラムザを再投与しないでください。

【警告】(抜粋)
3.重度の消化管出血があらわれ、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。重度の出血があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。[「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照]

1.慎重投与(抜粋)
(4)出血素因や凝固系異常のある患者又は抗凝固剤を投与している患者[出血が増強されるおそれがある。]
(5)消化管出血等の出血が認められている患者[出血が増強されるおそれがある。]

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
4)出血(12.7%注1)、43.9%注2)):消化管出血(6.4%注1)、10.9%注2))、肺出血(0.8%注1)、1.7%注2))等の出血があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。観察を十分に行い、重度の出血が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、重度の出血があらわれた患者には、本剤を再投与しないこと。

注1)胃癌患者を対象とした本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度に基づき記載した。
注2)胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験(日本人症例68例を含む)、結腸・直腸癌患者を対象とした本剤とFOLFIRI併用投与による国際共同試験(日本人症例74例を含む)及び非小細胞肺癌患者を対象とした本剤とドセタキセル併用投与による国内臨床試験(94例)における発現頻度の集計に基づき記載した。

最終更新日:2016/08/01

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A. サイラムザは非炎症性の薬剤です。ご施設で行っている非炎症性薬剤の血管外漏出の対処方法に従ってご対応ください。

一般的には、以下の方法が考えられます(社内資料)。

  • 点滴を中止し、初めは点滴ラインをそのままの状態にする
  • 時刻、点滴部位、注射針のサイズ等の各情報を記録する
  • 穿刺部位を直接圧迫しない
  • 48時間、穿刺部位を安静にして、高く上げる(血管外に漏出した液が排出されやすくなる)
  • 疼痛がある場合、必要に応じて鎮痛剤を投与する

詳細をお知りになりたい方は、 メディカルレター「血管外漏出の対処法」をご参照ください。


最終更新日:2015/03/20

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特殊患者

A. 手術後にサイラムザを投与する際には、創傷が治癒していることを十分に確認し、投与を開始することが望ましいです。
サイラムザの臨床試験では、少なくとも手術から28日間、皮下静脈アクセス器具(CVポート等)の留置から7日間あいている場合に参加可能としました(社内資料)。


1.慎重投与(抜粋)
(6)大きな手術の術創が治癒していない患者[創傷治癒障害による合併症があらわれるおそれがある。(「重要な基本的注意」の項参照)]

2.重要な基本的注意(抜粋)
(4)本剤は、創傷治癒に影響を及ぼす可能性がある。
1)手術を予定している場合には、手術の前に本剤の投与を中断すること。
2)手術後に本剤を投与する際には、創傷が治癒していることを十分に確認し、投与を開始することが望ましい。
3)創傷治癒による合併症があらわれた場合には、創傷が治癒するまで本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

3.副作用(抜粋)
(1)重大な副作用
7)創傷治癒障害(0.0% 注1) 、0.0% 注2) ):創傷治癒に影響を及ぼす可能性があり、創傷治癒障害による合併症があらわれることがある。創傷治癒障害による合併症があらわれた場合には、創傷が治癒するまで本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。

注1)本剤の単独投与による外国臨床試験における発現頻度
注2)本剤とパクリタキセル併用投与による国際共同試験
(日本人症例68例を含む)における発現頻度

最終更新日:2015/10/21

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A. 重度の肝障害(重度の肝硬変(Child-Pugh分類B又はC)、肝性脳症を伴う肝硬変、肝硬変による著明な腹水、肝腎症候群)を有する患者では、肝機能が悪化するおそれがあるため、慎重投与となります。リスクとベネフィットを十分に考慮し、投与可否を判断してください。

<用量調節の必要性>
用量調整は必ずしも必要ではありませんので、患者の状態により適宜減量してください。 また、確立された減量規定はありません。


1.慎重投与(抜粋)
(7) 重度の肝障害(重度の肝硬変、肝性脳症を伴う肝硬変、肝硬変による著明な腹水、肝腎症候群)を有する患者[肝機能が悪化するおそれがある。(「重要な基本的注意」の項参照)]

2.重要な基本的注意(抜粋)
(5) 重度の肝障害(重度の肝硬変(Child-Pugh 分類B 又はC)、肝性脳症を伴う肝硬変、肝硬変による著明な腹水、肝腎症候群)を有する患者において、本剤投与により肝機能が悪
化したとの報告がある。重度の肝障害を有する患者に対する投与の可否は慎重に判断すること。投与する場合には、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

最終更新日:2015/03/20

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A. 投与制限はありませんが、下記を参考に投与の可否をご判断ください。
母集団薬物動態解析の結果によると、ラムシルマブの曝露量は、軽度[クレアチニンクリアランス(CrCl)が60 mL/min以上90 mL/min未満]及び中等度(CrClが30 mL/min以上60 mL/min未満)の腎障害患者と腎機能正常患者で同様でした。また、重度(CrClが30 mL/min未満)の腎障害患者のデータはありません(社内資料)。

<用量調節の必要性>
用量調整は必ずしも必要ではありませんので、患者の状態により適宜減量してください。 また、確立された減量規定はありません。


最終更新日:2015/03/20

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その他

A. 国際共同第Ⅲ相試験(RAINBOW試験 1) )の結果をご紹介します。

<有効性>
サイラムザ群(サイラムザ+パクリタキセル)では、プラセボ群(プラセボ+パクリタキセル)と比較して、全生存期間(OS)および無増悪生存期間(PFS)が有意に延長しました。

*:Log-rank検定
**:Cochran-Mantel-Haenszel検定

<安全性>

グレード1以上の有害事象の発現割合は、サイラムザ群99.1%(324/327例)、プラセボ群97.9%(322/329例)でした。
サイラムザ群での発現割合が30%以上の有害事象は、好中球減少症54.4%、食欲減退40.1%、疲労39.8%、悪心35.2%、貧血33.9%、白血球減少症33.9%、脱毛症32.7%、下痢32.4%、腹痛30.9%、鼻出血30.6%でした。
また、グレード3以上の有害事象の発現割合は、サイラムザ群81.7%(267/327例)、プラセボ群62.6%(206/329例)でした。
サイラムザ群の発現割合が10%以上でかつグレード3以上の有害事象は、好中球減少症40.7%、白血球減少症17.4%、悪性新生物進行(原疾患の増悪)14.4%、高血圧14.1%でした。

詳細をお知りになりたい方は、 メディカルレター「RAINBOW試験について」 をご参照ください。


1) Wilke W, et al. Lancet Oncol. 2014; 15(11): 1224-1235.
http://dx.doi.org/10.1016/S1470-2045(14)70420-6

3.副作用(抜粋)
<パクリタキセル併用投与での成績>
胃癌患者を対象とした本剤とパクリタキセルの併用投与による国際共同第Ⅲ相無作為化比較試験において、本剤が投与された327例中(日本人症例68例を含む)、主な副作用は疲労/無力症(56.9%)、好中球減少症(54.4%)、白血球減少症(33.9%)、下痢(32.4%)、鼻出血(30.6%)等であった。(承認時)

最終更新日:2015/03/20

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A. 外国第Ⅲ相試験 (REGARD試験 1))の結果をご紹介します。

<有効性>
サイラムザ群(サイラムザ+BSC)では、プラセボ群(プラセボ+BSC)と比較して、全生存期間(OS)および無増悪生存期間(PFS)が有意に延長しました。

*:Log-rank検定
**:Cochran-Mantel-Haenszel検定

<安全性>

全有害事象の発現割合は、サイラムザ群94.5%(223/236例)、プラセボ群87.8%(101/115例)でした。
サイラムザ群での発現割合が15%以上の有害事象は、疲労24.6%、食欲減退24.2%、嘔吐19.9%、腹痛19.1%、悪心19.1%、便秘15.3%、高血圧15.3%でした。
グレード3以上の有害事象の発現割合は、サイラムザ群56.8%(134/236例)、プラセボ群58.3%(67/115例)でした。
サイラムザ群での発現割合が5%以上のグレード3以上の有害事象は、高血圧7.2 %、貧血6.4%、腹痛5.1%でした。

詳細をお知りになりたい方は、 メディカルレター「REGARD試験について」 をご参照ください。


1) Fuchs CS, Tomasek J, Yong CJ, et al. Lancet. 2014a; 383(9911) : 31-39.
http://dx.doi.org/10.1016/S0140-6736(13)61719-5

3.副作用(抜粋)
<単独投与での成績>
胃癌患者を対象とした本剤単独投与による外国第Ⅲ相無作為化比較試験において、本剤が投与された236例中、主な副作用は腹痛(28.8%)、高血圧(16.1%)、下痢(14.4%)等であった。(承認時)

最終更新日:2015/03/20

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