ヒューマトロープ 製品Q&A

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用法・用量

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ヒューマトロープは、上腕、大腿(太もも)、腹部、臀部(おしり)に皮下注射します(下図参照)1, 2

注射部位は、上腕、大腿(太もも)、腹部、臀部(おしり)など、広範に設定して下さい。また、投与ごとに順序よく移動し、同一部位に短期間内に繰り返し注射しないで下さい1, 2。

図. 注射部位(黄色網掛け部分に皮下注射する)


1) ヒューマトロープ注射用6mg・12mg 添付文書
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx

2) ヒューマトロープ注射用6mg・12mg 患者向医薬品ガイド
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx


【使用上の注意】
8.適用上の注意
(4)皮下注射時:皮下注射する場合には、注射部位を上腕、大腿、腹部、臀部等広範に求め、順序よく移動し、同一部位に短期間内に繰り返し注射しないこと。


最終更新日:2015/11/11

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A. 現在のところ、年齢について明らかな指針はありません1)

加齢に伴い生理的な成長ホルモンの分泌量や血清IGF-I濃度が低下することが知られています。ヒューマトロープ投与による症状の改善が認められなくなり、かつ投与しなくても血清IGF-I濃度が基準範囲内2)にある場合は、中止を考慮してください3)
参考として、米国内分泌学会の成人GHD診断と治療のガイドラインでは、もし成長ホルモン治療(GH補充療法)を開始して期待していた効果が得られたのなら中止を考慮する理由はないが、GH治療を1年間継続しても何も改善点がないのであれば中止も検討すべきとされています4)

なお、添付文書にもありますように、高齢者にヒューマトロープを使用する場合は投与量の減量あるいは投与中止も考慮に入れて慎重に投与してください5)


1) 福田 いずみ.ホルモンと臨床 2007; 55: 79-88.

2)Isojima T, et al. Endocr J. 2012; 59(9), 771-780.
http://dx.doi.org/10.1507/endocrj.EJ12-0110

3) ヒューマトロープ注射用6mg・12mg 添付文書 【効能・効果、用法・用量】
<用法・用量に関する使用上の注意>(2)
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx

4)Molitch ME, et al.J Clin Endocrinol Metab. 2011; 96(6): 1587-1609.
http://dx.doi.org/10.1210/jc.2011-0179

5)ヒューマトロープ注射用6mg・12mg 添付文書 【使用上の注意】5.高齢者への投与
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx


最終更新日:2015/11/12

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A成人GHDの承認時における国内臨床試験で確認された主な副作用は、関節痛、浮腫でした1)。
また、特定使用成績調査(再審査終了時)で認められた主な副作用は、関節痛、糖尿病、末梢性浮腫でした1)。

なお、浮腫については、低用量から開始する、あるいは投与初期期間において、個々の患者様に合わせた用量調整を行なうことにより、発現を軽減させることが可能であるとされています2)。
ヒューマトロープ投与中に、浮腫、関節痛等が認められた場合には、投与量の減量あるいは投与中止をご考慮ください3)。また、定期的に血糖値、HbA1cあるいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合にも投与量の減量あるいは投与中止をご考慮ください3)。

なお、ご使用にあたってはヒューマトロープ注射用6mg・12mg 添付文書 【使用上の注意】をご確認ください。


1) ヒューマトロープ注射用6mg・12mg 添付文書 【使用上の注意】4.副作用 ◇成人成長ホルモン分泌不全症
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx

2) Waterhouse M, et al. Front Horm Res. 2005; 33: 209-221.
http://dx.doi.org/10.1159/000088426

3) ヒューマトロープ注射用6mg・12mg 添付文書 【使用上の注意】2.重要な基本的注意
◇成人成長ホルモン分泌不全症
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx

最終更新日:2015/11/12

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A成長ホルモン(GH)が抗インスリン様作用を有しているためです1)

糖尿病患者に長期間投与した場合、インスリンに対する感受性が低下し、糖尿病の病態を悪化させる可能性が考えられます2)
したがって、糖尿病患者にはヒューマトロープの使用をお控えいただくようお願いします。


1) 對馬 敏夫. ヒト成長ホルモン 1994; 74-86.

2) ヒューマトロープ注射用6mg・12mg インタビューフォーム
VIII. 安全性(使用上の注意等)に関する項目 2. 禁忌内容とその理由(原則禁忌を含む)
https://www.lilly.co.jp/lillyanswers/products/default.aspx


【禁忌】(抜粋)
1.糖尿病患者
[成長ホルモンが抗インスリン様作用を有するため]

最終更新日:2015/11/12

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Aヒューマトロープを使用することによる、予防接種を受けることへの制限はありません。

ただし、接種の際には、ワクチンの添付文書で禁忌となっていないかをご確認ください。
なお、予防接種した日のヒューマトロープの注射を休薬する必要はありません1)。


1) 皆川 真規.小児内科 2013; 45 増刊号: 142.

最終更新日:2015/11/12

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