倫理・コンプライアンスへの取り組み

リリーでは、最高水準の企業行動規範を掲げ、世界中のあらゆる業務においてその行動規範を遵守するよう最大限の努力を行っています。リリーのグローバルな倫理コンプライアンス・プログラムは、このコミットメントを達成するためのプログラムであり、 国際製薬団体連合会(International Federation of Pharmaceutical Manufacturers Association)、日本製薬工業協会 (Japan Pharmaceutical Manufacturers Association)、医薬品医療機器等法、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会、販売情報提供活動監視事業など、日本における関係法規、規制当局が発行する規範、通達など、社外からの要件をすべて満たすように設計されています。

リリーの本質的な価値基準である「誠実さ」「卓越性の追求」「人の尊重」は、本プログラムの礎であり、リリーが今日行っているあらゆる業務の指針であり続けるものです。 私たちは誠実であり続けるための努力を惜しみません。

倫理コンプライアンス・プログラムに含まれる基本的な要素は以下のとおりです。 

監督

リリーの倫理コンプライアンスにおける最高責任者は、CEOならびに、取締役会の公共政策およびコンプライアンス委員会の監督下にあります。本責任者は、本プログラムを策定、運営、モニタリングしながら、各地で業務を遂行する多様な組織を管理します。

コンプライアンスおよび企業リスク管理委員会は、各事業部門および各組織のトップで構成され、倫理コンプライアンス・プログラムと企業リスク管理プログラムを監督します。倫理コンプライアンス最高責任者は、両プログラムについて、コンプライアンスおよび企業リスク管理委員会と、取締役会の公共政策およびコンプライアンス委員会に、四半期ごとに報告します。毎年、取締役会はコンプライアンスの状況についての報告を受け、企業リスク管理計画を見直します。

基準書

レッドブック」はリリーの企業行動規範であり、業務を行う際の原則を規定しています。これらの原則の礎となっているのは11項目のコーポレートポリシーで、リリーの「誠実さ」「卓越性の追求」「人の尊重」という3つのVALUE(価値基準)に合致しています。リリーのグローバルな手順書、基本原則やトレーニングは、この「レッドブック」に則っています。リリーがお客様からの信頼を得て、それを維持できるよう、すべての従業員に、誠実に意思決定する責任を課しています。

教育とトレーニング

リリーでは、レッドブック、関連するポリシーや手順書、そして特定の職務に適用される法的要件についての継続的な教育とトレーニングを受けるよう、すべての社員に義務付けています。一部の職務およびリスクが高いと考えられる職務を行う社員には、特別な教育やトレーニングを実施することもあります。

コミュニケーション

リリーでは、組織のあらゆるレベルにおいてオープンなコミュニケーションを積極的に促進しています。社員は、顧客やリリーに損害を与える可能性のある違反行為(潜在的な違反行為を含む)または非倫理的な行動など、疑問または懸念があるときには、声を上げる責任があることを理解しています。リーダーたちは、こうしたオープンなコミュニケーションを支援し促進することを期待されています。社員は懸念について、人事部門、倫理コンプライアス部門、法務部門はもちろん、経営陣にも報告することができます。リリーでは、世界中の社員および社外の人々を対象に、24時間対応のホットラインを各国の法律に基づいて運営しており、電話[ 00531-121520 :国際フリーダイヤル(日本語対応) ]、あるいはオンラインLilly EthicsPoint で受け付けております。海外の言語にも対応し、さらに、匿名での報告も受け付けております。

監査とモニタリング

リリーでは、倫理コンプライアンス・プログラムおよび関連するポリシーと手順書が守られているか継続的に評価、モニタリング、監査を行います。結果はグローバルのトップリーダー、現地の経営陣、コーポレート・ガバナンス委員会に報告されます。

違反の可能性のある行為への対応

リリーでは、違反の可能性のある行為についての報告をすべて、標準プロセスに基づいて調査します。違反行為が発生した場合、案件を個別に評価し、適切な処罰を決定します。また、社内の手順書やプロセス、これまでの慣行を見直し、違反行為の再発防止のために変更が必要かどうかを見極めます。 

リリーでは、倫理コンプライアンス・プログラムに加え、グローバル・プライバシー・プログラムと生命倫理プログラムも運用しています。グローバル・プライバシー・プログラムは、リリーおよびその製品、モバイルアプリ、デジタルサービス、ウェブサイトと関わりを持つ人々の個人情報を保護し、尊重する目的で設計されています。生命倫理プログラムは、患者や臨床試験参加者の皆様の権利と福祉に加え、リリーの製品を支える科学的公正性を守ることを目的としています。