倫理・コンプライアンスへの取り組み

リリー は、常日頃から倫理と責任感をもって行動することで、当社が奉仕する人々からの信頼を獲得し、維持するよう努めています。当社は、自社製品、事業、および成果に対して高い基準を設定し、私たちの業務に関わる人々に思いやりと敬意を示しています。
150 年程前の創業以来、当社はすべての関係者に対する強い責任感をもって自社の業務に取り組んできました。私たちの行動は、現在も当時と変わりなく、誠実さ、卓越性の追求、人の尊重という当社のコアバリューに基づいています。
このようなバリューへの取り組みの一環として、当社は、倫理およびコンプライアンスプログラムの開発と改善を続けています。このプログラムは、倫理的な行動を推進し、誠実な文化を確立するために作られており、グローバルでの腐敗行為防止、生命倫理、プライバシープログラムに対応する専門チームもあります。当社は、従業員に倫理的な業務慣習についての年次トレーニングの修了を求め、法律、規制、社内のポリシーへの違反を検出するように設計されたシステムを構築します。私たちは、事業を展開する世界のあらゆる場所で、自社製品、倫理的行動、成果において高い基準の維持に取り組みます。
当社がグローバルで実施する倫理およびコンプライアンスプログラムは、この取り組みを支えるとともに、国際製薬団体連合会、米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会、日本製薬工業協会、医薬品医療機器等法、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会、販売情報提供活動監視事業など、日本における関係法規、規制当局が発行する規範、通達などが発行する規範を含むすべての外部要件を満たすように設計されています。

監督

リリーの倫理コンプライアンスにおける最高責任者は、CEOならびに、取締役会の公共政策およびコンプライアンス委員会の監督下にあります。本責任者は、本プログラムを策定、運営、モニタリングしながら、各地で業務を遂行する多様な組織を管理します。

コンプライアンスおよび企業リスク管理委員会は、各事業部門および各組織のトップで構成され、倫理コンプライアンス・プログラムと企業リスク管理プログラムを監督します。倫理コンプライアンス最高責任者は、両プログラムについて、コンプライアンスおよび企業リスク管理委員会と、取締役会の公共政策およびコンプライアンス委員会に、四半期ごとに報告します。毎年、取締役会はコンプライアンスの状況についての報告を受け、企業リスク管理計画を見直します。

基準書

レッドブック」はリリーの企業行動規範であり、業務を行う際の原則を規定しています。これらの原則の礎となっているのは11項目のコーポレートポリシーで、リリーの「誠実さ」「卓越性の追求」「人の尊重」という3つのVALUE(価値基準)に合致しています。リリーのグローバルな手順書、基本原則やトレーニングは、この「レッドブック」に則っています。リリーがお客様からの信頼を得て、それを維持できるよう、すべての従業員に、誠実に意思決定する責任を課しています。

教育とトレーニング

リリーでは、レッドブック、関連するポリシーや手順書、そして特定の職務に適用される法的要件についての継続的な教育とトレーニングを受けるよう、すべての社員に義務付けています。一部の職務およびリスクが高いと考えられる職務を行う社員には、特別な教育やトレーニングを実施することもあります。

コミュニケーション

私たちは、社内のあらゆる階層で開かれたコミュニケーションを積極的に推進しています。当社の社員は、リリー や当社が奉仕する人々に害を及ぼす可能性のある違反行為や非倫理的行為について疑問や懸念があるときには、報告する義務があることを理解しています。当社のリーダーには、このような開かれたコミュニケーションの支援と推進が求められています。社員は、リーダーや人事部、倫理およびコンプライアンス、または法務部に懸念を報告することができます。リリー の倫理およびコンプライアンスホットラインは 24 時間いつでも、社員や世界中の一般の方に、現地の法律に従いオンライン電子メールで利用が可能です。ホットラインのウェブサイトには、利用可能なほとんどの国の最新の電話番号も記載されています。翻訳サービスは必要に応じて利用可能であり、報告書は匿名で作成することができます。
詳細は
こちらをご覧ください。

監査とモニタリング

リリーでは、倫理コンプライアンス・プログラムおよび関連するポリシーと手順書が守られているか継続的に評価、モニタリング、監査を行います。結果はグローバルのトップリーダー、現地の経営陣、コーポレート・ガバナンス委員会に報告されます。

違反の可能性のある行為への対応

リリーでは、違反の可能性のある行為についての報告をすべて、標準プロセスに基づいて調査します。違反行為が発生した場合、案件を個別に評価し、適切な処罰を決定します。また、社内の手順書やプロセス、これまでの慣行を見直し、違反行為の再発防止のために変更が必要かどうかを見極めます。 

リリーでは、倫理コンプライアンス・プログラムに加え、グローバル・プライバシー・プログラムと生命倫理プログラムも運用しています。グローバル・プライバシー・プログラムは、リリーおよびその製品、モバイルアプリ、デジタルサービス、ウェブサイトと関わりを持つ人々の個人情報を保護し、尊重する目的で設計されています。生命倫理プログラムは、患者や臨床試験参加者の皆様の権利と福祉に加え、リリーの製品を支える科学的公正性を守ることを目的としています。