社員インタビュー壁を作らず挑戦していくことで、すべてのキャリアが成長につながる。

倫理・コンプライアンス本部 部長 岩渕 真弓

さまざまな人と関わるなかで自分の存在意義をダイレクトに感じたい。

閉じこもった空間で研究をするよりも、さまざまな人と関わり自分の存在意義をダイレクトに感じる仕事に就きたい。そう思い、学生時代の友人たちが研究職へ進むなか、MRを志望。そして2003年にリリーへ入社し、MRとして働き始めました。

新人の時はどうしても、ドクターは雲の上の存在で、あまり踏み込んではいけないと思いがちでした。しかし、活動をしていくなかで「ドクターも“人”だ」と思うようになりました。当時、私が担当していた専門領域はオンコロジー領域(がん系)。生死に関わることもある病です。ドクターは、がんの患者さんに辛いことを伝えなければならない時もありますし、心を込めて治療をしていた患者さんが目の前で亡くなっていくこともあります。そういった辛い思いをしながらも患者さんのために懸命に働くドクターと関わっていくうちに、ただ情報を伝えるのではなく、「人と人との付き合いをしよう」と思うように。先生の気持ちをくみながら、自分自身をさらけ出す。たまにはプライベートな話をしたり。すると、ドクターも少しずつ心を開いてくれるようになりましたね。

自分はもともと人との距離が近い人間です。相手にも壁を作らないタイプで、みんなが敬遠するような強面の先生にも、とにかく飛び込んでいきました。誰よりも多く通って声をかける。機嫌の悪いときに声をかけてしまい、他のMRたちが大勢いる前で怒られてしまうこともありました。しかし、一生懸命に通っていると、「このMR、頑張っているな」とドクターも思ってくれて、心を開いてくれるようになるのです。そうやって、心のつながりをもつことができるドクターを一人でも多く作ること、その上でひとりひとりの患者さんのベストな治療方針に関してドクターと真剣に議論することにやりがいを感じていましたね。

現在は倫理・コンプライアンス本部で活躍中。MRとしての経験は役立っています。

その後、支店学術、営業課長、製品企画(マーケティング)を経て、現在は倫理・コンプライアンス本部という、会社のリスクをマネジメントする部署で働いています。一見、MR職とは畑違いの領域に感じるかもしれませんが、MR時代の経験は役立っています。患者さんの役に立ちたいと思いながらも販売目標を達成しなければならない。顧客であるドクターから難しい課題を与えられる。そういったプレッシャーや苦労など、現場でのイメージがわきづらいと、会社として現場からかけ離れた決断をしてしまう可能性があります。しかし、実際にMRを経験した人間が入ることで、現場の状況を理解した上で適切に判断ができる。より現場にフィットした施策を提案することができるようになります。

また、会社のルールが変更になった際に、どのような方法で伝えれば最も早く浸透するのか?これも現場にいたからこそ工夫ができると思います。「なぜこのルールが決まったのだろう?」「なぜうちの会社だけこのルールが適応されるのだろう?」といった“なぜ”の部分を、可能な限りきちんと伝えることで、より納得して働きやすくなる。これも、まさに自分が現場にいる時に感じていた経験からですね。

希望を出して自分の可能性は狭めない。どんなポジションでも成長につながると思っています。

私はこれまでさまざまなキャリアを経験してきましたが、実は「次はこれをやりたい」といった希望を自分から出したことはありません。どのような部署があるのか、会社がどのように動いているのかは、実際に直接関わってみないとわからないと思います。自身の持つ限られた情報のなかから希望を出すのは、自分の可能性を自分で狭めているような気がしてしまうのです。どんなポジション、場所、部署でも必ずやりがいはありますし、自分自身の成長にもつながると思っています。

関わるエリアや部署が広がっていくと、誰かのお役に立てる範囲も広がっていきます。今後は、さらに多くの人の幸せに関わることができる仕事をしてみたいと思っています。みんながみんな、楽しくやりがいを持って働ける環境をつくっていきたいですね。

リリーは頑張った分だけチャンスをくれる会社です。多くのチャレンジをしたい人にはぴったりの会社だと思います。

Career Path
2003年 農学部卒業
日本イーライリリー入社
4ヶ月間の合宿研修を経て、8月より岐阜に配属
12月にMR認定試験に合格する
2006年 金沢, 富山に異動しMRとして活動
2009年 名古屋支店 ASO(支店学術)就任
2011年 岐阜、福井、石川、富山 DSM(営業課長)就任
2014年 東京 DSM(営業課長)就任
2014年 オンコロジーブランドチーム 製品企画部長就任
2017年 倫理・コンプライアンス本部 部長就任

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