To The Innovator

岩中 拓人
98年

同志社大学工学部卒業
P&G勤務

04年

Stuttgart Institute of Management and Technology(MBA)

05年

イーライリリー入社

岩中 拓人
製造本部
エンジニアリング部部長 兼 製造技術部部長

私がイーライリリーのサマーインターンシップに参加したとき、社内的には製造戦略に大きな動きがあり、また社外的には薬事法改正による工場間競争時代の幕開けを迎えるという、まさに変化の真っ只中でした。取り組んだ課題は、日本工場の長期的Vision/Missionを提示すること。そしてジャパンクオリティーといわれる国際的に理解されがたい日本独自の品質要求を定量化し意思決定に導くモデルの構築という2つでした。

このような製造部でのビジネスを課題としたインターンは、技術出身の自分が持つ知識・経験を活かしつつ、MBAで広げた視野を実践できる最高の組み合わせでした。

リリーのインターンで、期待されている基準は非常に高く、最高のパフォーマンスが要求されますが、それを終えたときの充実感は何物にも代え難いものでした。

入社後はまず製造部のファイナンシャルアナリストとして中・長期戦略立案や予算計画作成を担当し、その後は製造現場管理者として100名近くの作業者に支えられている現場を任されました。次にシックスシグマの製造部担当として問題解決者として貢献する機会を得た後、日本イーライリリー全社的規模の構造改革のチェンジマネジメントリーダーを担うこととなりました。

その後中国で新工場建設プロジェクトの組織設計リーダーおよびシックスシグマチャンピオンとして、新しい挑戦に挑むことになりました。
この工場建設プロジェクトには中国人はもちろん、アメリカ人、イギリス人、フランス人、イタリア人、エジプト人など世界各国から専門家が集められ、異国での、そして多国籍な環境でのリーダーシップを探求し、修得する素晴らしい経験となりました。

約3年間の中国駐在を終えた後は再び日本に戻り、1995年以来運営してきた日本の工場設備のほとんどを入れ替え、新しい工場、新しいビジネスを立ち上げるという非常に大きなプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担いました。今まではプロジェクトの一角を担う立場でしたが、今度は自分がプロジェクト全体に責任をもつ立場という素晴らしい機会でした。
文字通りやる気に溢れて帰国しましたが、待っていたのは数々の困難な技術的問題とそれによるプロジェクトへの影響、関係者への説明など、自分にとっては新しいチャンレンジの連続でしたが、中国駐在中に得た学び、経験、そして人とのつながりを活かし、中国、アメリカ、プエルトリコ、スペイン、メキシコと様々な国の専門家を積極的に巻き込みながら、モチベーションの高いプロジェクトチームメンバーと問題のひとつひとつを理解し、解決していき、プロジェクトを無事終えることができました。 すべて順風満帆というわけではなかったのですが、問題が多かった結果、個人としてもチームとしても技術的知識が一気に深まり、今はこれが貴重な強みとなっています。

現在はエンジニアリング部門および製造技術部門の部門長として、新製品や効率改善のためのプロセス設計、新規製造ライン・設備の導入を中心とした技術活動、そしてそれらを支えるタレント育成でのリーダーシップに挑んでいます。

リリーでは部門も国境も超えた様々なチャレンジングな任務を通じて自分の可能性を探求できます。
私も今まで一緒に働いてきた、支えてくれた仲間とともに、これからも絶えず挑戦し、自分の可能性を、キャリアを切り拓いていきたいと思います。

Career Path

2005年 入社、CFOおよび製造本部長の直属部下として製造部の事業計画および財務経理の責任者として従事
2007年 リリージャパンの製造部門における長期戦略を立案、アメリカ本社の製造部最高意思決定機関に提言する半年間短期特命プロジェクトの責任者としてプロジェクトをリード
2007年 100名を超える製造現場の管理職へ異動、課長(Manager)へ昇進し、現場の問題解決、改善活動、および人材育成に従事
2009年 製造部のシックスシグマ・ブラックベルトとして製造部の改善活動を牽引すると同時に中国工場の改善活動もリーダーとして推進。リリージャパン製造部において意思決定機関のメンバーとなり製造部全体の意思決定に加わる
2010年 部長(Senior Manager)に昇進が決定すると同時に、グローバルレベルでの組織改革(Organizational Change Management)において、リリージャパン全体の変革のリードチームへ抜擢されSAP導入とそれに伴う構造改革を統括。
2012年 中国新工場建設の組織設計リーダーとして中国蘇州へ駐在開始。翌2013年からはシックスシグマチャンピオンとして改善活動の責任者も兼任、リリー中国にて意思決定機関のメンバーに加わる。
2015年 日本工場の大規模改築プロジェクトのプロジェクトリーダーおよび製造技術部門長に就任。
2017年 日本工場のエンジニアリング部門長、および兼任として、製造技術部門長に就任。
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