To The Innovator

兎耳山 晋
95年

Columbia University, International Relations (BA)
フューチャーシステムコンサルティング(株)
(現・フューチャーアーキテクト(株))勤務

04年

London Business School(MBA)
イーライリリー入社

兎耳山 晋
糖尿病・成長ホルモン事業本部ストラテジー&オペレーション統括部長

私はEli Lillyに入社してから現在に至るまで、IT、Marketing(短期UK赴任、Business Analytics)、Sales(支店営業企画、District Sales Manager)、Ethics Compliance Officer、そしてPortfolio Marketing Strategyと、真にクロスファンクショナルなキャリア・パスを歩んできました。本社および顧客接点を持つ現場との双方で業務のスコープを拡げ、多面的なパスペクティブを養うことが出来たことが何よりの収穫でした。また、「人の尊重」や「卓越さの追及」を根幹のバリューに掲げ、豊富なキャリア・オポチュニティを提供できるリリーだからこそ成し遂げられたことだと思います。

とりわけ、DSMの仕事は、実に多くの成長する機会を私に与えてくれました。10数名のMRをひとつの目標に導くこと、異なる経験やスキルのレベルに応じたMRへのコーチング、不確定な情報をもとにおこなう日々の意思決定、そして、何より、販売目標達成に向け、彼らのモチベーションを高く維持すること、そのひとつひとつが得難い経験となりました。私自身、前職からLillyに至る職業人生の中で、いわゆる管理職としての仕事は数多くしてきたつもりでしたが、まだまだ本物のリーダーシップ経験を味わっていなかったのだなということを、その時初めて悟りました。

その後、倫理・コンプライアンスを統括する立場に就きました。コンプライアンスの遵守には、それなりのチャレンジがつきまとうものです。これは私自身がDSMをやって学んだことです。紋切り型のルール説明よりも、曖昧な状況において倫理的に正しい判断をどうおこなえばよいのか、リリーバリューのもう一つの柱である「誠実さ」の実践を全社従業員に啓発していくことが私の仕事でした。同時にELJEC(Eli Lilly Japan Executive Committee)の経営幹部として、アフィリエートレベルでのマネジメントについて多くの勉強する機会を頂きました。

現在は、糖尿病・成長ホルモン領域のポートフォリオ戦略をリードしています。特に2015年以降、リリー糖尿病ビジネスは潤沢な製品ポートフォリオを上市し、より幅広い糖尿病患者さんのニーズに応える機会を控えています。私のミッションは、製品ブランド間に共通性や一貫性を与えつつ、ポートフォリオを一つのブランドにまで高めていくことです。今後は海外アフィリエートや日本イーライリリーのゼネラルマネジャーを目指したいと思います。

Career Path

2004年 入社、IT部門に所属、部門横断に展開する戦略プロジェクトを担当
2006年 STA (Short Term Assignment)でリリーUK(Basingstoke)に赴任、Global Business Intelligence LeadとしてOneLillyプロジェクトに参画
2007年 課長(Manager)に昇進するとともに、マーケティング戦略の根幹となるデータ分析を提供するBDA(Business Data Analytics)部門をリード
2009年 セールス部門ASO(支店営業企画)へ異動、ターゲットドクターのニーズ分析、競合を含めた市場の分析を通じて、戦略的なセールス活動の展開を支援
2010年 DSM(District Sales Manager)として、首都圏重要エリアにおいて15名の営業部隊を統括
2011年 倫理・コンプライアンス統括部長に着任し、リリージャパンの全社的なコンプライアンス推進活動を統括。
ELJEC(Eli Lilly Japan Executive Committee)メンバーとしてリリージャパンの経営幹部としての活動を開始。
2015年 糖尿病・成長ホルモン事業本部へ異動。ストラテジー&オペレーション統括部長。
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